アメリエフ株式会社

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【プレスリリース】高校3年生から修士1年生を対象に 第2回「課題解決型バイオインフォマティクス講座」を開催

 アメリエフ株式会社(本社東京都墨田区、社長:山口昌雄、以下アメリエフ)は、高校3年生から修士1年生を対象に「課題解決型バイオインフォマティクス講座」を開講しています。9月5日開講の第2回目のテーマは「未病予防のための遺伝子解析超入門 -バイオインフォマティクス×Society 5.0-」です。

【背景】
 AI(人工知能)は産業や社会インフラに大きな影響を与える分野であり、世界中が注目し、最も激しい開発競争が繰り広げられています。
 日本では、画像診断やがんゲノム解析を中心に、健康・予防に関する領域でも、AIの活用が進められています。この領域では、近年、ゲノム解析機器が飛躍的に発展したことで、安く速く遺伝子情報を手に入れることができるようになり、個別化された予防、個別化された医療へと進化が加速しています。個人の体質やゲノム情報を、予防や医療に利用することで、本人にとって安全で高い効果が期待できる薬剤の開発や、治療法を確立することができると期待されているからです。

<健康に関わるリアルデータを扱える人材が必要>
 アメリエフは、生命科学研究・臨床研究および次世代ヘルスケア業界向けに、「課題解決型バイオインフォマティクス」のソリューションを提供するリーディングカンパニーです。課題解決型バイオインフォマティクス・ソリューションは、生命現象を解明するための情報科学であるバイオインフォマティクスをコア技術として、健康に関わる研究開発課題に合わせて、学術的調査から人材育成、システム開発まで提供しています。
 特に、アメリエフは、バイオインフォマティクスの普及と人材育成に創業当時より注力してきました。オープンセミナーや勉強会を主催し、これまで1000名を超える大学や企業の研究者にご参加いただきました。しかし、AI技術やバイオインフォマティクス技術を習得し、健康に関わるリアルデータを扱える人材は不足しています。

【学生向け無料オンライン講座開講】
 2020年6月に、アメリエフは、新たに高校3年生から修士1年生を対象に「課題解決型バイオインフォマティクス講座」を開講いたしました。バイオインフォマティクスの経験がない大学生をインターンシップとして受け入れ、実際にデータに触れ解析しながら学べる場を提供してきた経験を活かし、より多くの学生に向けた講座をご用意しました。
 遺伝子や解析を知ってもらい、身近に感じる機会としてご活用いただきたいと思います。

<第2回テーマ>
次世代未病予防のための遺伝子解析超入門 ーバイオインフォマティクス×Society 5.0ー
・遺伝子とは
・遺伝要因と環境要因
・実際の遺伝子の働きの変化を見てみよう
・早期診断技術/個別化予防の実現

<講師紹介>

アメリエフ株式会社
代表取締役社長 山口 昌雄
2007年 京都大学大学院 医学研究科 博士課程修了。
理化学研究所、京都大学、創薬ベンチャーを経て、2009年にアメリエフを起業。
2019年度 東京医科歯科大学 外部非常勤講師。

<こんな方にオススメ>
・遺伝子やゲノムがどのように社会の役に立つのか知りたい
・遺伝子やゲノムの情報をどう扱うのか興味がある
・将来、理系の仕事がしたい
・学校で学んだ下記のような専攻を強みにして、健康に関わる仕事がしたい
  数学、統計学
  物理学、宇宙科学、地球惑星科学、化学、生物学
  計算機科学、農学、医学・歯学・薬学などの健康科学
  機械学習、深層学習(ディープラーニング)
・長期インターンシップに申し込む前に、ちょっとのぞいてみたい

<イベント概要>
・日時:2020年9月5日(土)13:00-14:00
・場所:オンライン開催
・参加費:無料
・定員: 50名
・お申し込み:https://forms.gle/ZhykokdMZEXm972o8

<今後の日程>
 次回は、冬に開催予定
 詳しい日程は、ホームページおよび公式Facebook・Twitterでお知らせいたします。

【アメリエフ株式会社】
<会社情報>
本社住所:〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ Ground04
資本金:3,000万円
設立 :2010年
主要株主:経営陣、リアルテックファンド、株式会社ユーグレナ、株式会社リバネス
HP:https://amelieff.jp/

<実績>
研究機関、医療機関、製薬会社を中心とした民間企業向けに、バイオインフォマティクスを駆使したIT解析技術によるコンサルティング、生命情報解析システム、生命情報のデータサイエンティスト育成のための研修サービスなどを提供しています。
これまで、多数の基礎研究の推進に貢献し、京都大学iPS細胞研究所など研究機関との共同研究を実施してきました。

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