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独立行政法人国立病院機構 東京医療センターと遺伝性疾患における遺伝子変異解析手法の開発に関する共同研究を開始

独立行政法人国立病院機構 東京医療センターと
遺伝性疾患における遺伝子変異解析手法の開発に関する共同研究を開始

 アメリエフ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山口昌雄、以下 アメリエフ)は、独立行政法人国立病院機構 東京医療センター(以下 東京医療センター)と「遺伝性疾患における遺伝子変異解析手法の開発」に関する共同研究を開始します。
 遺伝性疾患は、染色体異常や発生・形態形成関連遺伝子の変異と関連することが知られていますが、原因不明の疾患も多く存在します。 本共同研究では、遺伝性疾患を対象とした新規関連遺伝子の解析手法を開発し、その成果によって、遺伝性疾患の治療、診断に貢献することを目指します。

 【背景】
 国立病院機構東京医療センターは、昭和17年設立以来70年以上の歴史を誇る地域の中核病院です。これまで、早期社会復帰を目指した高度医療や救急医療で地域の健康増進に寄与してきました。一方、平成26年に臨床遺伝センターを開設し、難聴、先天異常症候群、家族性腫瘍などの遺伝子診断と遺伝カウンセリングを本格的に開始するなど、遺伝学的情報を活かした高度な個別化医療の実現にも取り組んでいます。

アメリエフは、基礎研究・医療分野において、生命情報統合解析プラットフォームを提供するデータコンサルティングのリーディングカンパニーです。一人ひとりの遺伝的特性に合わせたゲノム医療の普及を目指し、病院内で実施する網羅的遺伝子検査に情報解析技術を提供する唯一の企業として、ビジネスを展開しています。

この度、東京医療センターとアメリエフは、両者のこれまでの活動と強みを活かして、ヒト遺伝性疾患に対する有効な遺伝子検査を実現するための新しい遺伝子解析手法の開発について、共同研究を開始することとしました。

 【研究概要】
主な研究内容は以下となります。
1. 遺伝統計学的手法を用いた遺伝性疾患関連遺伝子および遺伝子変異の探索
2. 新規遺伝子変異解析手法の開発

本研究では、東京医療センターの研究者とアメリエフの技術者が参加し共同で研究を行います。

<関連URL>
・独立行政法人国立病院機構 東京医療センター ニュースリリース

http://www.ntmc.go.jp/news/contents/343.html

<アメリエフ株式会社>
アメリエフは、基礎研究・医療分野において、生命情報統合解析プラットフォームを提供するデータコンサルティングのリーディングカンパニーです。一人ひとりの遺伝的特性に合わせたゲノム医療の普及を目指し、病院内で実施する網羅的遺伝子検査に情報解析技術を提供する唯一の企業として、ビジネスを展開しています。

・事業内容/実績

研究機関、医療機関、製薬会社を中心とした民間企業向けに、バイオインフォマティクスを駆使した高度なIT解析技術によるコンサルティング、最新鋭の生命情報解析システム、生命情報のデータサイエンティスト育成のための研修サービスなどを提供するバイオベンチャー企業。多数の基礎研究について論文化に貢献し、京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)など研究機関との共同研究を実施してきました。

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