アメリエフ株式会社

最新のシングルセル解析とバイオインフォマティクスWET&DRY技術紹介

【講演概要】
細胞単位で遺伝子発現を解析する「シングルセル解析」は、細胞全体のRNA解析では見えなかった、細胞種ごとの遺伝子発現を解析する、近年非常に注目されている技術です。また、日進月歩で新しい技術が開発され、遺伝子発現だけでなくエピゲノム解析手法の開発も盛んに行われています。一方で、細胞単位での実験操作の難しさや、産出される膨大なデータの解析や解釈には専門的な技術やソフトウェアが必要であるなど、生命科学研究において手軽な技術とはまだ言えない状態です。
 本セミナーでは、10x Genomics社の製品を扱うスクラム社の掛谷 知志 様より、解析結果に大きく影響するサンプルのクオリティを高める細胞調整や核調整時の注意点とツールについて、新製品の核酸抽出キットと合わせてご紹介いただきます。続いて、アメリエフ社 代表の 山口昌雄より、シングルセル解析パッケージSeuratを用いた複数サンプルのシングルセルRNAの統合解析や、RNA velocity解析などの発展的な解析ワークフローについてご紹介します。
※本動画は2022年4月21日に開催されたセミナーのオンデマンド配信となります。

【こんな方におすすめ】
・Chromium コントローラーを購入された方
・シングルセル解析を試してみたい方
・バイオインフォマティクス解析を始めたい方
・発現情報をもとに創薬ターゲット探索をすすめたい方

【講演内容】
「シングルセル解析におけるサンプル調製の注意点とツールのご紹介」
 株式会社スクラム 掛谷知志
「Seuratを用いた複数サンプルの統合解析とRNA Velocity解析の紹介」
 アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄

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