シングルセル遺伝子発現Flexの活用のすすめ|WET&DRY技術紹介
【講演概要】
近年、「シングルセル遺伝子発現Flex」を用いて固定化したサンプルから解析を行う技術が非常に注目されています。サンプルを固定して実施するため、例えば安定に保管しておいて時系列実験を行うなど、柔軟に研究計画を立てることができます。またマルチプレックスによりサンプルあたりの費用を抑えつつ、サンプル調製時の細胞生存率によるバイアスが低減し、より高感度なシングルセル遺伝子発現解析が可能となります。
本セミナーでは、10x Genomicsの認定プロバイダーであるアゼンタより、「シングルセル遺伝子発現Flex」のサンプル調製など実験上の要点や注意点を中心に解説します。続いて、アメリエフより、多サンプルによるシングルセルRNA発現データ解析の事例やバイオインフォマティクス環境構築についてご紹介します。質問時間を設けますので、実験からデータ解析まで幅広い情報を収集いただく機会としてご活用ください。
※本動画は2023年12月1日に開催されたセミナーのオンデマンド配信となります。
【講演内容】
「シングルセル遺伝子発現Flexの特長とワークフロー」
アゼンタ株式会社 カスタマーサポート 鈴木貴大
「多サンプルのシングルセル解析データを用いた解析事例のご紹介」
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄