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ニュース | バイオインフォマティクス勉強会
2018.10.12
第47回バイオインフォマティクス勉強会「データベース使用法&データ解析自動化 事始め@東京」
近年、急速なシーケンスコストの低下による遺伝子データの量産や、遺伝子情報の臨床応用を目指すゲノム医療の進展により、バイオインフォマティクス技術者の慢性的な不足が問題になっています。
一方で、Macと互換性のある解析ツールの活用が広まり、WindowsにWSL(Windows Subsystem for Linux)が登場したことで、Linux環境を用意しなくても手持ちのパソコンで解析することが出来るようになりました。バイオインフォマティクスの敷居が大幅に下がった今、「データ解析を研究室や企業で内製化したい」ニーズが高まっています。
そこでアメリエフは、解析初心者から中級者を対象に、比較的簡単なコマンドやマウス操作でできるバイオインフォマティクスを始めるきっかけを提供することを目的として、勉強会を開催いたします。
開催要項
テーマ | 第一部(18:30-19:15):参照ファイル・データベース使用法 リファレンスゲノムの取得方法からアノテーションDBの活用まで、バイオインフォマティクス領域において重要な「公開されている知識DBの活用方法」について具体例をあげながらお話しします。 第二部(19:15-20:00):NGSデータ解析自動化 事始め 膨大なデータ量が出力されるNGSが普及したことで、「研究における定型作業の自動化を実現する」ニーズが高まっています。本セッションでは、2018年1月にメジャーバージョンがリリースされた変異検出ソフトウェア GATK4 HaplotypeCallerの更新された使用方法と、シェルスクリプトを用いた簡単な自動化の方法について、ご説明します。 |
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講師 | 第一部:アメリエフ株式会社 ライフサイエンス部門 福長一鈴 第二部:アメリエフ株式会社 ライフサイエンス部門・ゲノム医療部門 宮武ゆう子 |
日程 | 2018年11月5日(月)18:30~20:00 開場:18:00 |
場所 | 港区立三田いきいきプラザ 集会室B(2階) 都営地下鉄三田線A9番出口より徒歩1分、JR田町駅より徒歩7分 |
定員 | 30 名 定員を超えた場合、お申し込みを受け付けられない場合がございます。予めご了承ください。 |
参加費 | 300円 (資料代として) お釣りがないようにご用意いただけますようお願いいたします。 |
お申し込み方法 | こちらのフォームよりお申し込みください。 |
主催 | 株式会社アメリエフ |
テキスト代を頂戴しております。プロジェクターで投影しながら進行していきます。
電源やネット環境のご準備はございませので、予めご了承ください。
勉強会の後には情報交換会(実費)を企画しております。情報交換や横のつながりを作る機会として、お楽しみいただければと思います。お時間の許す方は奮ってご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております!