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インフォマティクスで解き明かす農作物の状態〜一次産業での活用事例と応用可能性〜

 2020年10月14日(水)17:00〜18:00、オンラインセミナー「インフォマティクスで解き明かす農作物の状態〜一次産業での活用事例と応用可能性〜」を開催します。

 生命科学の発展の中で、DNAやRNAなど遺伝情報を始めとした膨大な生物情報を取り扱い、その中から新しい知見を得る事のできるバイオインフォマティクスは、生命の理解には重要な研究分野として、確立してきています。情報解析の技術は生命科学分野の研究に留まらず、農業や畜産業など、一次産業の生産現場においても活用され始めてきています。

 本セミナーでは、作物の情報をもとに育種の高速化など生物計測学分野で活躍する東京大学大学院農学生命科学研究科准教授の岩田 洋佳氏、株式会社リバネス 代表取締役副社長CTOの井上 浄氏にモデレーターとしてご登壇いただきます。近年インフォマティクスの技術が農業をはじめとする一次産業でどのように活用されてきているのか、事例を挙げながら今後のインフォマティクスの応用可能性について議論していきます。

オンラインセミナー聴講申込みはこちら
申込み締め切りは10月14日(水)午前11:30まで

開催概要
・日時  :2020年10月14日(水)17:00-18:00(開始5分前からアクセスできます)
・開催形式:Webセミナー(Microsoft Teamsによる配信)
・参加費 :無料
・登壇者:

山口 昌雄
アメリエフ株式会社 代表取締役社長CEO
1976年東京都生まれ。大学では生化学を専攻し、疫学研究の研究室でバイオインフォマティクスに出会う。
2000年 理化学研究所 遺伝子多型研究センター 入所
2004年 京都大学 医学系研究科 博士後期課程 入学。2年間 パリ第6大学 留学
2007年 京都大学 医学系研究科 博士後期課程 修了(満期退学)
創薬ベンチャー企業を経て、2009年アメリエフ設立。

岩田 洋佳 氏
東京大学大学院農学生命科学研究科
東京大学大学院農業生命科学研究科博士課程修了、博士(農学)。その後、森林総合研究所、農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センターにて研究に従事。米国コーネル大学にて在外研究員を経験後、2010年に東京大学大学院農学生命科学研究科准教授に就任、現在に至る。生物計測学という、ゲノム、遺伝子発現・ネットワーク、栽培環境データ、画像データなど、作物に関する多様で大量な情報(Information)から、作物の遺伝的改良や栽培技術の向上に結びつけられるような「知(Knowledge)」を引き出すための手法研究を行う。

井上 浄(モデレーター)
株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。



※参加申し込み後の諸注意※
・イベント開始の1時間前までに、視聴用URL(Microsoft Teams)をメールにてご案内します。
・事前に登録いただいた方のみ視聴が可能です。
・オンライン配信サービスの接続や設定についてはサポート対象外となります。
・終了時刻は前後する可能性がございます。
・配信時の画面キャプチャはご遠慮ください。
・配信URLのSNS等への投稿による拡散や、メール等による他者への転送はくれぐれもご遠慮ください。

アメリエフ株式会社について
アメリエフ株式会社は、生命科学研究の発展を加速させる人材を育て、質の高いナレッジを構築し、課題解決に最適なITソリューションを提供する「プロフェッショナルチーム」として成長していくことを経営理念として掲げています。生命情報科学(バイオインフォマティクス)を活用した研究を加速させるため、生命科学研究で経験を積んだIT専門家(バイオインフォマティシャン)が解析や解析システムの構築を行うことで、最先端かつ効率の良い情報解析ツールを提供し、生命科学研究の発展に貢献します。また、一人でも多くの生命科学研究者が情報解析ツールを使いこなせるよう幅広いトレーニングも提供します。

お問い合わせ
株式会社リバネス 研究開発事業部 担当:井上 剛史
e-mail : info@Lnest.jp

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