amelieff home > ニュース > イベント
ニュース | イベント
2022.01.06
ロングリードシーケンサーで切り開く疾患ゲノム解析【アメリエフ・ノボジーン・理科研共催セミナー】
概要
がんや精神疾患、希少疾患・難病研究など、疾患ゲノム解析における原因解明への新たな解析手法として、ロングリードシーケンサーが注目されています。
ロングリードで解析を行うことで、構造変異や大きな挿入・欠失、ハプロタイプの解析、リピートの解析など、ショートリードでは完全にカバーすることが難しかったゲノム異常の検出が可能になります。
様々なゲノム情報のバリエーションを考慮した臨床研究が積極的に行われており、疾患原因の解明、発症や重症化予測、治療や創薬のマーカー探索への活用が期待されています。
本セミナーでは、ロングリードシーケンサーによるゲノム解析をはじめるために、必要な基礎知識や流れ、押さえておきたいポイントを、実験からデータ解析までを解説いたします。
一般的な手法を知りたい、必要なコストやツールや、難易度を把握したい方に向けたセミナーです。
プログラム
16:00~16:05 | ご挨拶 |
---|---|
16:05~16:40 | 臨床研究で活用が広がるロングリードシーケンスのデータ解析 アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄 がんにおける体細胞変異および構造変異の検出やアノテーション、公開データベースを活用した解析についてご説明します。 また、変異が集積している遺伝子の探索による特定の疾患群の傾向把握や、臨床情報と組み合わせたオミクス解析による重症化マーカー探索の手法について解説します。 さらに、希少遺伝性難病の未解明の症例の原因究明には、全ゲノム解析によるリピート配列解析、ゲノム構造異常解析が極めて有力な研究手段となることが知られています。 今後の診断を見据えた臨床研究が期待されるロングリードデータ解析についても解説します。 |
16:40~16:55 | ロングリードシーケンスをお得に使える受託サービス ノボジーン株式会社 代表執行役社長 片桐友二 ノボジーンは世界最大規模のNGSサービスプロバイダーです。 ロングリードアプリケーションではPacBio社など最新のロングリードシーケンスプラットフォームを備えており、さらにグローバルの受託ニーズに応えられるよう十分なキャパシティーを誇っております。 本セミナーではノボジーンのサービス体制のご案内と、本セミナー受講者限定の特別割引のご紹介をさせて頂きます。 |
16:55~17:00 | 質疑応答 |
開催要項
日程 | 2022年 01月 27日(木)16:00 ~17:00 |
---|---|
場所 | Zoomにてオンライン開催 |
定員 | 80名 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | こちらのサイトよりお申し込みください。 ※外部サイトへ移動します |
主催 | 理科研株式会社 |