アメリエフ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：山口昌雄、以下　アメリエフ） は、これまでシンプルなパラメータ設定とクリック操作で実行可能なNGS解析ソフトウエア「Amelieff Quick Start Package」を提供しており、ご好評をいただいています。
　この度、空間的遺伝子発現解析ソフトウエアをリリースいたしましたのでお知らせいたします。

【背景】
　組織内の細胞の位置情報と遺伝子発現を同時に捉える空間的遺伝子発現解析は、病理学的特徴と分子レベルの変化を結びつける強力なツールとしてがん研究をはじめとした様々な研究領域で期待されています。その一方で、解析には高度な専門知識と時間的なコストがかかるという課題があります。
　そこでアメリエフは、PCにインストールするだけでデータ解析が可能な空間的遺伝子発現解析ソフトウエアをリリースいたしました。 是非この機会にぜひご検討ください。

【サービス名】
空間的遺伝子発現解析ソフトウエア

【サービスの特徴】

1. 10x Genomics社のXeniumを使用した一連の空間的遺伝子発現解析をシンプルなパラメータ設定とクリック操作で実行することが可能です。
2. 「空間座標の選択」「着目領域の抽出」「抽出した領域に対する解析」を一貫して実行できるため、着目した領域に対する解析を効率的に進めることができます。
3. コードを柔軟に書き換えることができるため、配色やレイアウトをカスタマイズすることが可能です。

tSNE

空間プロット

組織図上でのクラスタの可視化

マーカー遺伝子の発現量の可視化

ご興味のある方は、こちらよりお気軽にご連絡ください。

＜お問い合わせ先＞
アメリエフ株式会社
コーポレート部門　広報担当
E-mail：pr@amelieff.jp

　アメリエフ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：山口昌雄、以下　アメリエフ） は、研究テーマにそったデータ解析と、WEB報告会により結果の解釈を支援する次世代シーケンス受託解析サービスを提供しており、高い評価をいただいています。
　この度、当社は空間的遺伝子発現解析の一つとして、タカラバイオ株式会社が提供しているシングルセル単位の空間解析が可能な最新技術「Trekker™」に対応した受託解析サービスを開始いたしましたのでお知らせいたします。

【背景】
　組織内の遺伝子発現の不均一性を可視化できる「空間的遺伝子発現解析」は、細胞の位置情報を保持したまま遺伝子発現を測定できる技術で、従来のシングルセル解析を補完する新たなアプローチとして、近年非常に注目されています。特に、2025年よりタカラバイオ株式会社が提供を開始した Trekker™は、空間情報を直接紐づけたシングルセル解析を実施できることで関心を集めています。Trekker™はシングルセル解析と同じく全遺伝子を検出可能であり、かつ真核生物であれば対象生物種を問わないなど、他の空間解析にない特徴を持っているため、生物学的メカニズムのより深い理解に貢献することが期待されています。
そこでアメリエフでは、Trekker™に対応した、スライド作製からパスウェイ･GO解析、擬似系譜解析まで含めた受託解析サービスを提供することとなりました。

【サービス名】
WET&DRY空間的遺伝子発現解析（Trekker™）

【サービスの特徴】

1. 新鮮凍結組織またはOCT包埋組織から、スライド作製、シーケンス、論文作成には欠かせないパスウェイ･GO解析、擬似系譜解析まで込みの受託解析サービスです。
2. 結果報告会を実施し、経験豊富なデータ解析の専門家が、解析結果の意味や解釈をご説明します。
3. メールでの質問対応や図の微修正など、無償のアフターフォローが標準で付属いたします。

ご興味のある方は、こちらよりお気軽にご連絡ください。

＜お問い合わせ先＞
アメリエフ株式会社
コーポレート部門　広報担当
E-mail：pr@amelieff.jp