WET&DRYベストプラクティスセミナー「シングルセルによるレパトア解析とバイオインフォマティクス」
概要
WET&DRYベストプラクティスセミナーは、技術テーマに関する実験からデータ解析までの一連の技術をお伝えするイベントです。注目している技術について、導入や比較検討するために、効率よく情報収集されたいみなさまに概況やエッセンスをお伝えしていきます。
細胞単位で遺伝子発現を解析する「シングルセル解析」は、細胞全体のRNA解析では見えなかった、細胞種ごとの遺伝子発現を解析する、近年非常に注目されている技術です。また、日進月歩で新しい技術が開発され、遺伝子発現だけでなくエピゲノム解析手法の開発も盛んに行われています。一方で、細胞単位での実験操作の難しさや、産出される膨大なデータの解析や解釈には専門的な技術やソフトウェアが必要であるなど、生命科学研究において手軽な技術とはまだ言えない状態です。
本セミナーでは、シングルセルによるレパトア解析に着目し、Rhapsodyシステムとレパトア解析用試薬について日本BD社アプリケーションサポートグループの安田 剛より、ご紹介します。続いて、アメリエフ社 代表の 山口昌雄より、レパトア解析におけるバイオインフォマティクス解析の手順や注意点に関してご紹介します。
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プログラム
16:00~16:05 | 開会のご挨拶 |
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16:05~16:20 | BD Rhapsody™ システムを用いたレパトア解析のご紹介 日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 アプリケーションサポートグループ 安田 剛 レパトア解析はT細胞受容体やB細胞受容体の遺伝子の多様性を解析する手法で、がんの診断、免疫療法の有効性評価などに幅広く利用されています。日本BDではBD Rhapsodyシングルセル解析システムを利用したヒト用レパトア解析のキットを販売していますが、マウス用のキットが新発売となりましたので、今回解析原理と共にご紹介いたします。また、その他新製品として今後登場する機器・試薬についても簡単にご紹介致します。 |
16:20~16:35 | バイオインフォマティクス解析の手順および注意点 アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄 レパトア解析では、膨大なシーケンス配列を処理し抗体配列を特定することと、その結果を既知データベースへ参照しデータ解析することをいかに行うかが重要です。本セミナーでは、一般的なデータ解析手順を説明し、既知データベースの活用方法や特徴について紹介します。 |
16:35~16:45 | 質疑応答、閉会のご挨拶 |
開催要項
日程 | 2023年5月24日(水) 16:00~17:00 |
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配信方法 | Zoomウェビナー ※前日および開催1時間前に参加用URLをお知らせいたします。 |
定員 | 500名 |
参加費 | 無料 |
申込締切 | 2023年5月24日(水)12:00 |
主催 | 日本ベクトン・ディッキンソン株式会社、アメリエフ株式会社 |
セミナー終了後には、データ解析に関する無料相談会を実施いたします。
無料相談のご要望が多く、完全予約制とさせていただいておりますので、お申込みの際にご希望をご記入ください。
お申込みフォーム
※お申込みを締め切りました。
またの機会にご参加をお待ちしております。
申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。