Yearly Archives| 2018年
埼玉県立がんセンターのクリニカルシーケンスインタビューを公開しました
受託解析サービスに新ラインナップを追加しました -シングルセルRNA-seq解析-
アメリエフでは、シングルセルRNA-seq解析サービスを開始いたしました。
シングルセルRNAシーケンスは、個々の細胞のトランスクリプトームを調べ、高解像度で細胞間の差異を把握できる手法です。
サービスの詳細は下記のページでご覧いただけます。
シングルセルRNA-seq解析
ご興味のある方は、お気軽にこちらからお問い合わせください。
新製品「ロングリードシーケンサー向けデータ解析PC」リリースのお知らせ
この度、ロングリードシーケンサー向けのデータ解析PCをリリースいたしました。
「ロングリードシーケンサー向けデータ解析PC」は、代表的なロングリードシーケンサーが推奨するスペックを満たした汎用的なノートPCをご提供するサービスです。
面倒な初期セットアップ作業を弊社技術者がリモート接続で行います。
製品詳細
| PC | OS | Windows10 Pro |
|---|---|---|
| CPU | Intel Core i7 [1.8GHz/4core] | |
| メモリ | 16GB | |
| ストレージ | SSD : 1TB | |
| サイズ | ディスプレイ: 13.3インチワイド | |
| オンライン セットアップ |
ご用意いただくもの | オンライン環境 お使いのロングリードシーケンサのご登録情報 |
| セットアップの流れ | 1)ご発注後、PC本体を順次発送いたします。 2)リモート接続**でソフトウェアのインストール作業を行います。 3)セットアップ手順をご説明いたします。 4)セットアップしたソフトウェアをご説明いたします。 |
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| 時間 | 最大1時間 | |
| マニュアル | セットアップマニュアル | |
| インストールソフトウェア | ・MinKNOW ・Albacore ・EPI2ME |
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| 価格(税別) | ¥350,000 | |
| 製品コード | M005 | |
* 出張費は別途お見積となります。
** リモート接続は本作業のための一時的な接続になります。
本製品のお問い合わせにつきましては、お問い合わせフォームからお願いいたします。
アメリエフ株式会社
2018年 10月31日
第68回米国人類遺伝学会に参加します
第68回米国人類遺伝学会(ASHG)年次学術集会に、代表取締役 山口が参加いたします。
ASHG年次総会は、世界最大のヒト遺伝学会です。今年は、6,500人以上の科学者と約250社の出展企業が集まり、最先端の研究成果の発表と議論の場が提供されます。
第68回米国人類遺伝学会
| 日時 | 2018 年 10月 16日(火)~ 10月 20日(土) |
| 場所 | カリフォルニア州サンディエゴ サンディエゴ・コンベンションセンター |
| HP | 第68回米国人類遺伝学会(ASHG) 年次学術集会 http://www.ashg.org/2018meeting/ |
第47回バイオインフォマティクス勉強会「データベース使用法&データ解析自動化 事始め@東京」
近年、急速なシーケンスコストの低下による遺伝子データの量産や、遺伝子情報の臨床応用を目指すゲノム医療の進展により、バイオインフォマティクス技術者の慢性的な不足が問題になっています。
一方で、Macと互換性のある解析ツールの活用が広まり、WindowsにWSL(Windows Subsystem for Linux)が登場したことで、Linux環境を用意しなくても手持ちのパソコンで解析することが出来るようになりました。バイオインフォマティクスの敷居が大幅に下がった今、「データ解析を研究室や企業で内製化したい」ニーズが高まっています。
そこでアメリエフは、解析初心者から中級者を対象に、比較的簡単なコマンドやマウス操作でできるバイオインフォマティクスを始めるきっかけを提供することを目的として、勉強会を開催いたします。
開催要項
| テーマ | 第一部(18:30-19:15):参照ファイル・データベース使用法 リファレンスゲノムの取得方法からアノテーションDBの活用まで、バイオインフォマティクス領域において重要な「公開されている知識DBの活用方法」について具体例をあげながらお話しします。 第二部(19:15-20:00):NGSデータ解析自動化 事始め 膨大なデータ量が出力されるNGSが普及したことで、「研究における定型作業の自動化を実現する」ニーズが高まっています。本セッションでは、2018年1月にメジャーバージョンがリリースされた変異検出ソフトウェア GATK4 HaplotypeCallerの更新された使用方法と、シェルスクリプトを用いた簡単な自動化の方法について、ご説明します。 |
|---|---|
| 講師 | 第一部:アメリエフ株式会社 ライフサイエンス部門 福長一鈴 第二部:アメリエフ株式会社 ライフサイエンス部門・ゲノム医療部門 宮武ゆう子 |
| 日程 | 2018年11月5日(月)18:30~20:00 開場:18:00 |
| 場所 | 港区立三田いきいきプラザ 集会室B(2階) 都営地下鉄三田線A9番出口より徒歩1分、JR田町駅より徒歩7分 |
| 定員 | 30 名 定員を超えた場合、お申し込みを受け付けられない場合がございます。予めご了承ください。 |
| 参加費 | 300円 (資料代として) お釣りがないようにご用意いただけますようお願いいたします。 |
| お申し込み方法 | こちらのフォームよりお申し込みください。 |
| 主催 | 株式会社アメリエフ |
テキスト代を頂戴しております。プロジェクターで投影しながら進行していきます。
電源やネット環境のご準備はございませので、予めご了承ください。
勉強会の後には情報交換会(実費)を企画しております。情報交換や横のつながりを作る機会として、お楽しみいただければと思います。お時間の許す方は奮ってご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております!
日本マイクロソフトのヘルスケアクラウド 賛同パートナーとして発表されました
日本マイクロソフト社は、9月4日に記者会見を行い、新たに「デジタルヘルス推進室」を設立し、医療機関や製薬企業、医療機器メーカー、医療関連サービス事業者、行政機関と連携し、人工知能(AI)、IoT(Internet of Things)、MR(Mixed Reality)などのヘルスケア応用を業界横断で後押しする方針を発表しました。
ヘルスケアのデジタル化、クラウド化推進に取り組んでいるパートナー企業30社のうち、アメリエフは、バイオインフォマティクス企業として唯一選出されました。アメリエフは、ゲノム情報解析ソリューションのクラウドサービス提供を、2018年度中に開始する予定です。
今後もアメリエフは、医療・医薬品業界の各種規制や法律に対応したクラウド基盤などの活用を進め、創薬・医療分野における課題解決に向けて尽力して参ります。
【日本マイクロソフト】
https://news.microsoft.com/ja-jp/2018/09/04/blog-healthcare-cloud/
【連携する民間企業】
アクセンチュア株式会社
アメリエフ株式会社
株式会社 医用工学研究所
インテル株式会社
株式会社インテック
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
株式会社 オプテック
亀田医療情報株式会社
きりんカルテシステム株式会社
株式会社クレスコ
株式会社シーエスアイ
シーメンスヘルスケア株式会社
株式会社JSOL
株式会社シャンティ
DNAnexus
TIS株式会社
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
株式会社ナレッジコミュニケーション
日本コムシス株式会社
日本電気株式会社
日本ビジネスシステムズ株式会社
富士通株式会社
富士フイルム株式会社
株式会社 ブルーオーシャンシステム
Holoeyes株式会社
パレクセル・インターナショナル株式会社
株式会社ホロラボ
株式会社三菱総合研究所
株式会社mediVR
レッドハット株式会社
「AmeliCure」商標登録完了のお知らせ
自社開発製品の遺伝子検査支援システム「AmeliCure(アメリキュア)」について、商標登録が完了しましたのでお知らせいたします。
【商標登録の概要】
登録番号: 登録第6070364号
登録日: 平成30年8月10日
商標(標準文字): AmeliCure
【AmeliCureについて】
AmeliCureは、がん遺伝子検査により検出された遺伝子変化に、適切な情報を付与し、診療に役立つ医師向けのレポートを作成するシステムです。
2014年より北海道大学、熊本大学中央検査部、埼玉県立がんセンター、三重大学中央検査部、浜松医科大学の計5箇所の医療研究機関に導入されています。
注目するべき遺伝子情報を抽出する機能、および、解析結果の可視化機能を加えることにより、データの選別にかかる労力の低減と視認性の向上を実現しました。 多種多様なデータベースから最新の知見に基づいた情報を提供することで、治療方針の決定や適切な薬剤選択をサポートします。
本登録を皮切りにさらなる研究開発を進め、がんゲノム医療の進歩に貢献し、がん患者様とご家族の診断・予防・治療・予後に関する情報の精度向上を目指します。
9月5日、ICCサミットKYOTOにて、代表の山口が登壇します
2018年9月3日から4日間開催されるICCサミットKYOTOにて、2日目の9月5日にアメリエフ株式会社代表取締役社長の山口が登壇します。
| イベント名 | ICC(Industry Co-Creation) KYOTO 2018 |
|---|---|
| セッション | Session 8D FOCUSシリーズ 「注目 リアルテック・スタートアップ特集」 (ナビゲーター) 鮫島 正洋 弁護士法人内田・鮫島法律事務所 代表パートナー弁護士・弁理士 (プレゼンター) 小川 晋平 AMI株式会社 代表取締役 安田 瑞希 株式会社ファームシップ 代表取締役 山川 考一 ライトタッチテクノロジー株式会社 代表取締役社長 山口 昌雄 アメリエフ株式会社 代表取締役社長 |
| セッション日時 | 2018年9月5日(水) 14:30〜15:45 |
| 会場 | ウェスティン都ホテル京都 |
| 主催 | 小林 雅/ICCパートナーズ株式会社 |
参加予定人数は1000名以上となり、満席となっております。
2018年8月24日でスポンサー企業の参加登録なども含め、すべての参加者の登録は締め切られました。
詳細については、こちら からご覧ください。
第3回アメリエフオープンセミナー「見つかったSNPの”意味”を知る方法」
2012年に東北メディカル・メガバンク計画が開始され、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)および東北大学東北メディカル・メガバンク機構の連携により、2017年3月に宮城県、岩手県の15万人を対象とした国内最大のゲノムコホートが構築されました。現在までにコホート参加者3,500人の全ゲノム解析(WGS)と23,000人以上の全ゲノムアレイ解析を実施し、公開や分譲、共同研究により国内の研究を推進しています。
IMM 生体情報解析部門では、バイオインフォマティクス解析の支援やゲノム・オミックス情報を利用した個別化医療・個別化予防の実現に取り組んでいます。最先端のマルチオミックス解析や全ゲノム情報を利用した脳梗塞の新規発症リスク予測法の開発に加え、疾患とゲノムの関連解析の主流である全ゲノム関連解析(GWAS)についても多数の実績があります。
本セミナーは、IMM 生体情報解析部門にて解析の最前線でご活躍されている須藤 洋一 先生をお招きし、全ゲノム関連解析(GWAS)とDBを活用したデータの解釈についてお話しいただきます。
開催要項
| 講師 | 岩手医科大学 いわて東北メディカル・メガバンク機構 生体情報解析部門 特命助教 須藤 洋一 先生 |
|---|---|
| テーマ | 見つかったSNPの”意味”を知る方法 |
| 日程 | 2018年8月29日(水)18:30~20:00 開場:18:00 |
| 場所 | 港区立三田いきいきプラザ 集会所C 都営地下鉄三田線A9番出口より徒歩1分、JR田町駅より徒歩7分 |
| 定員 | 50 名 ※定員を超えた場合、お申し込みを受け付けられない場合がございます。予めご了承ください。 |
| 参加費 | 1,000円 |
| お申し込み方法 | こちらのフォームよりお申し込みください。 |
| 主催 | 株式会社アメリエフ |
テキスト代を頂戴しております。プロジェクターで投影しながら進行していきます。
電源やネット環境のご準備はございませので、予めご了承ください。
勉強会の後には情報交換会(実費)を企画しております。情報交換や横のつながりを作る機会として、お楽しみいただければと思います。お時間の許す方は奮ってご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております!


