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IIBMP2023日本バイオインフォマティクス学会年会にて講演いたします

アメリエフは2023年日本バイオインフォマティクス学会年会・第12回生命医薬情報学連合大会「IIBMP2023」にて、スポンサードセッション「創薬における新規バイオマーカー探索システム〜オミクスデータからの仮説検証プラットフォーム〜」を講演いたしますので、ご案内申し上げます。
また、富士フィルム和光純薬様の出展ブースにて、各種バイオインフォマティクス・サービスのご説明もしておりますので、ご来場の折にはぜひお立ち寄りください。

HP IIBMP2023
日時 2023年9月8日(金) 15:30~17:00 口頭発表セッション06内
場所 〒277-0871 千葉県柏市若柴178番地4 ホテル&レジデンス棟2階
柏の葉カンファレンスセンター 第3会場(Room6)
セッション概要 『創薬における新規バイオマーカー探索システム
〜オミクスデータからの仮説検証プラットフォーム〜』
山口 昌雄(アメリエフ株式会社 代表取締役)

 近年、バイオインフォマティクスと計算生物学が進化し、巨大な生物学的データセットを利用して新たな洞察を得る「データからの仮説生成」へのイノベーションが起きようとしています。この講演では、公開トランスクリプトームデータを活用した創薬研究向けバイオマーカー探索ワークフローと、その中核となる仮説検証システムをご紹介します。
 私たちが開発しているオミクスデータ解析システム「Omics Reporting Package」を、クラウドサービスやオンプレミスサーバ上で動作させることで、「公開データによる仮説検証」の効率化に貢献できます。このシステムは、公開トランスクリプトームデータと、臨床検体等のインハウスデータをメタアナリシスにより統合して、薬剤の作用機序の解明やバイオマーカーを探索するためのツールです。特徴として、大量データにおけるメタデータをグルーピングし、着目条件に対してドリルダウンすることで、多面的にデータ解析を試行するためのシステムです。
 本システムでは、インハウスバイオバンクに蓄積された膨大なデータをデータベース化し、ワークフロー上で活用することが可能です。将来的には、AIと機械学習の技術を活用し、整理された大量のデータからの仮説生成プラットフォームを目指しています。
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