アメリエフ株式会社

amelieff > ニュース > イベント
ニュース| イベント
マイクロバイオーム創薬の最新研究事例と今後の展望【メタジェン・アメリエフ・PHCホールディングス主催セミナー】

参加申し込みを締め切りました

概要

 腸管内に生息する腸内細菌叢がヒトの健康維持や疾患発症に深く関わることが近年の研究で明らかとなっています。特に腸内細菌叢由来代謝物質は、免疫系や神経系、代謝系を介して様々な機能をもたらすことが明らかとなっていることから、腸内細菌叢は体内における「もう一つの臓器」とも捉えられます。

 本セミナーでは、武田薬品工業株式会社の浜地氏より、米国ケンブリッジエリアを中心にマイクロバイオーム関連企業のアセット戦略と開発の現状について紹介します。また、武田薬品工業において複数のマイクロバイオームパイプラインが開発される中、その中でも注目度の高いLBPアセットについてCMC開発の観点から、課題および規制上の問題点等を研究者の目線で解説していただきます。
 株式会社メタジェンの福田氏からは、腸内細菌叢の機能に関する最新の研究の紹介と、腸内環境に基づく新たな医療・ヘルスケアの実現に向けた腸内デザインの重要性について紹介します。
 アメリエフ株式会社の山口からは、腸内細菌叢由来代謝物質が宿主の免疫細胞に及ぼす影響を、次世代シーケンサーを用いたシングルセルRNA解析とメタボロームとの統合オミックス解析によって明らかにする事例を紹介します。

プログラム

10:00〜10:05 開会のご挨拶
PHCホールディングス株式会社 大賀 拓史
10:05〜10:25 アメリカおけるマイクロバイオーム創薬の活動最前線
武田薬品工業株式会社 主席研究員 浜地 芳典
10:25〜10:45 腸内細菌叢がもたらす宿主恒常生と疾患
株式会社メタジェン 代表取締役社長CEO 福田 真嗣
10:45〜11:05 シングルセルRNA解析が明らかにする、宿主の免疫細胞活性パターン
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口 昌雄
11:05〜11:30 パネルディスカッション・Q&A

開催要項

テーマ マイクロバイオーム創薬の最新研究事例と今後の展望
日程 2021年5月28日(金) 10:00〜11:30
場所 オンライン ※前日までに参加用URLをお知らせいたします。
定員 500名
参加費 無償
申込方法 こちらのフォームよりお申し込みください。
申し込み締切:5月27日(木)正午
主催 株式会社メタジェンアメリエフ株式会社PHCホールディングス株式会社
【CST、タカラバイオ、アメリエフ合同】CUT&RUNオンラインセミナー開催のお知らせ

2021年1月22日 (金) 開催の、セルシグナリングテクノロジージャパン株式会社、タカラバイオ株式会社 、アメリエフ株式会社による合同オンラインセミナー「CUT&RUNによるタンパク質-DNA相互作用マッピング (サンプル調製からシーケンシング、データ解析まで)」にて、ライフサイエンス事業部 マネージャー 藤浪が講演いたします。

タンパク質-DNA相互作用の研究において、NGSを用いた数多くの実験法が開発されています。CUT&RUNは、生体内のゲノム上のヒストン修飾や転写因子などの結合を解析できる新技術です。

今回のセミナーでは、CUT&RUNの原理と手順、NGSによるシーケンシング、NGSデータの解析までを網羅した内容をご紹介いたします。CUT&RUNの実施を検討されている方のほか、普段NGS解析を行っていない方にもオススメです。ぜひご参加ください。

開催要項

講師 【第一部】CUT&RUNアッセイの原理と手順(セルシグナリングテクノロジージャパン株式会社)
【第二部】CUT&RUN-Seqライブラリー調製からシーケンス解析まで(タカラバイオ株式会社)
【第三部】CUT&RUN-seqのデータ解析(アメリエフ株式会社)
テーマ CUT&RUNによるタンパク質-DNA相互作用マッピング (サンプル調製からシーケンシング、データ解析まで)
日程 2021年1月22日(金)16:00 – 17:30
場所 オンライン ※申し込み時の自動返信メールにて参加用URLをお知らせいたします。
参加費 無償
申込方法 こちらのフォームよりお申し込みください。
主催 セルシグナリングテクノロジージャパン株式会社
インフォマティクスで解き明かす農作物の状態〜一次産業での活用事例と応用可能性〜

 2020年10月14日(水)17:00〜18:00、オンラインセミナー「インフォマティクスで解き明かす農作物の状態〜一次産業での活用事例と応用可能性〜」を開催します。

 生命科学の発展の中で、DNAやRNAなど遺伝情報を始めとした膨大な生物情報を取り扱い、その中から新しい知見を得る事のできるバイオインフォマティクスは、生命の理解には重要な研究分野として、確立してきています。情報解析の技術は生命科学分野の研究に留まらず、農業や畜産業など、一次産業の生産現場においても活用され始めてきています。

 本セミナーでは、作物の情報をもとに育種の高速化など生物計測学分野で活躍する東京大学大学院農学生命科学研究科准教授の岩田 洋佳氏、株式会社リバネス 代表取締役副社長CTOの井上 浄氏にモデレーターとしてご登壇いただきます。近年インフォマティクスの技術が農業をはじめとする一次産業でどのように活用されてきているのか、事例を挙げながら今後のインフォマティクスの応用可能性について議論していきます。

オンラインセミナー聴講申込みはこちら
申込み締め切りは10月14日(水)午前11:30まで

開催概要
・日時  :2020年10月14日(水)17:00-18:00(開始5分前からアクセスできます)
・開催形式:Webセミナー(Microsoft Teamsによる配信)
・参加費 :無料
・登壇者:

山口 昌雄
アメリエフ株式会社 代表取締役社長CEO
1976年東京都生まれ。大学では生化学を専攻し、疫学研究の研究室でバイオインフォマティクスに出会う。
2000年 理化学研究所 遺伝子多型研究センター 入所
2004年 京都大学 医学系研究科 博士後期課程 入学。2年間 パリ第6大学 留学
2007年 京都大学 医学系研究科 博士後期課程 修了(満期退学)
創薬ベンチャー企業を経て、2009年アメリエフ設立。

岩田 洋佳 氏
東京大学大学院農学生命科学研究科
東京大学大学院農業生命科学研究科博士課程修了、博士(農学)。その後、森林総合研究所、農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センターにて研究に従事。米国コーネル大学にて在外研究員を経験後、2010年に東京大学大学院農学生命科学研究科准教授に就任、現在に至る。生物計測学という、ゲノム、遺伝子発現・ネットワーク、栽培環境データ、画像データなど、作物に関する多様で大量な情報(Information)から、作物の遺伝的改良や栽培技術の向上に結びつけられるような「知(Knowledge)」を引き出すための手法研究を行う。

井上 浄(モデレーター)
株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。



※参加申し込み後の諸注意※
・イベント開始の1時間前までに、視聴用URL(Microsoft Teams)をメールにてご案内します。
・事前に登録いただいた方のみ視聴が可能です。
・オンライン配信サービスの接続や設定についてはサポート対象外となります。
・終了時刻は前後する可能性がございます。
・配信時の画面キャプチャはご遠慮ください。
・配信URLのSNS等への投稿による拡散や、メール等による他者への転送はくれぐれもご遠慮ください。

アメリエフ株式会社について
アメリエフ株式会社は、生命科学研究の発展を加速させる人材を育て、質の高いナレッジを構築し、課題解決に最適なITソリューションを提供する「プロフェッショナルチーム」として成長していくことを経営理念として掲げています。生命情報科学(バイオインフォマティクス)を活用した研究を加速させるため、生命科学研究で経験を積んだIT専門家(バイオインフォマティシャン)が解析や解析システムの構築を行うことで、最先端かつ効率の良い情報解析ツールを提供し、生命科学研究の発展に貢献します。また、一人でも多くの生命科学研究者が情報解析ツールを使いこなせるよう幅広いトレーニングも提供します。

お問い合わせ
株式会社リバネス 研究開発事業部 担当:井上 剛史
e-mail : info@Lnest.jp

DX×生命医療データ活用入門

▼オンデマンド動画を視聴する▼

DX×生命医療データ活用入門動画

 IoT技術やICT技術の発展によってデータが収集、蓄積、解析、統合され、情報を知織化をして、産業の活性化や社会問題の解決に役立てるSociety 5.0社会の実現が内閣府主導で進められています。特に、近年生み出されるようになった新しいタイプの生命医療データは、医療・創薬・食品・化学・バイオテクノロジー産業のあり方を根底から変革する力を持っており、研究・製品開発・診療の現場で新しいパラダイムシフトを起こしつつあります。
 本セミナーでは、生命医療データの概念とその解析技術、データ駆動型価値創造を実現するためのデジタルトランスフォーメーション(DX)などの課題とその戦略について、具体的な流れや全体感を把握したい方を対象にお話しします。

<講師紹介>

アメリエフ株式会社
代表取締役社長CEO 山口 昌雄
2007年 京都大学大学院 医学研究科 博士課程修了、理化学研究所、京都大学、創薬ベンチャーを経て2009年にアメリエフを起業。2019年度 東京医科歯科大学 外部非常勤講師。
バイオインフォマティクス普及のため、創業時より技術情報発信や勉強会を主催。がん領域における個別化医療実現を目指し、網羅的遺伝子検査の診断支援システムAmeliCure(アメリキュア)を2019年にリリース。複数の医療・研究機関で採用。

 

<プログラム>
ウェビナー「DX×生命情報データ活用入門」
・リアルワールドデータとは
・新しいタイプの生命医療データ
・情報を知織化するデータ戦略

<こんな方におすすめ>
・生命医療データ活用によるビジネスモデル変革を提案されている事業開発・経営企画担当の方
・新規事業立案や既存事業の新しい顧客価値創造を担われている方
・デジタルトランスフォーメーションの推進で悩まれている経営企画・研究開発責任者の方

<イベント概要>
・日時:2020年10月30日(金)16:00-17:00
・場所:オンライン開催
・参加費:無料
・定員: 50名
・申し込みフォーム:

ホーム » イベント » ページ 4