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WESがん変異解析|WET&DRY【新製品発売記念キャンペーン】

シーケンスに加えて、
論文作成には欠かせない
データ解析・作図まで込み
スペシャルプライス

14.9万円/症例
(税込163,900円)

サービス内容

【Whole Exome シーケンス】
○ ライブラリ調製
○ 腫瘍組織 12Gb/サンプル(NovaSeq6000 PE150)
○ 正常組織  6Gb/サンプル(NovaSeq6000 PE150)
【バイオインフォマティクス解析】
○ 解析レポート、最終報告(手法解説、結果解釈のディスカッション)
○ 体細胞変異検出:クオリティコントロール、マッピング、体細胞変異(SNV/InDel)検出、遺伝子情報アノテーション
○ データベースアノテーション及び計算予測:dbSNP、gnomAD、ClinVar、PROVEAN、SIFT、phastCons
○ 高次解析(3症例, 6サンプル以上の場合):Oncoplot作成、Tumor Mutation Burden 算出、Driver gene解析
※サンプル数によって対応可能な組み合わせ数が異なりますのでご相談ください

サンプル要件 / 注意事項

サンプルタイプ:genomic DNA

推奨DNA量(ng) 液量(µL) 濃度(ng/µL) 純度
300以上 20以上 20以上 OD260/280 ≥ 1.8
OD260/230 ≥ 1.8
no degradation,
no contamination
  • ※ 過度のRNAの混入がないこと。タンパク質・フェノール等の不純物の混入がないこと。
  • ※ 再懸濁溶液は、純水 ( DNase/RNase-free )、EBまたはlow TE ( < 0.1 mM EDTA )
  • ※ シーケンシングは海外(シンガポール)にて実施します。オプションとして国内でのシーケンシングも対応可能です。
  • ※ 海外輸送費・ 納品にかかる費用 (HDD) を別途頂戴します。
  • ※ 対象生物種はヒトのみとなります。

ご利用の流れ

ご利用の流れ(WET&DRY)

  • 研究目的、サンプル情報をヒアリングし、お見積りを作成します。
  • ご発注後、サンプルを準備いただき、シーケンスを行います。
  • 報告会にて、高次解析結果の報告および解釈について、ご報告します。

WESがん変異解析とは

 がんの診断や治療薬の効果・副作用の予測、治療抵抗性や予後の予測において、ゲノム変異がバイオマーカーとして活用されつつあります。特に体細胞変異は治療薬の効果を予測するマーカーとなり得ます。近年急速にゲノム配列のシーケンシングコストが低下しており、マーカーを探索するために全ての遺伝子領域における変異を網羅的に解析するホールエクソームシーケンス(WES)を活用することが一つの有効な手段となっています。
 がんと正常サンプルのシーケンスデータを比較することで体細胞変異を検出し、既知のアノテーションを付与し、変異が蓄積している遺伝子と臨床情報の関連性を可視化するなどの解析を通じて、バイオマーカーの候補を検討することができます。

実験のポイント

 一般的には、がん変異解析には同一患者のがん組織と正常組織のゲノムDNAが必要となるため、それぞれの組織のサンプルを準備します。がん組織のゲノムDNAは、手術検体試料や病理診断の際の生検試料の一部をサンプルとして利用することが多いため、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織サンプルからの抽出が主となります。ただし、FFPEの検体は試料作成までの時間によってDNAの品質の低下をもたらす可能性があるため、組織抽出から固定までの時間を短くする必要があります。また、ホルマリン固定液の組成、濃度、pHなどの条件も重要となります。さらに、ホルマリンに長期固定すると、DNAの塩基置換が生じて、それが変異の擬陽性として検出されます。
 一方、新鮮凍結(FF)サンプルは、DNA抽出に非常に適していますが、サンプル調製と保存に費用がかかります。

 次世代シーケンサ(NGS)でシーケンスする際に、採取したがん組織のサンプルに多くの正常細胞が混入していると、がん細胞由来のゲノムDNAの割合が相対的に減少するため、検出精度の低下を招く可能性があり、米国がんゲノム解析プロジェクト等ではがん細胞含有率は30%以上であることが推奨されてます。
 一方、正常組織のゲノムDNA の採取は、おもに末梢血から密度勾配遠心法を用いて分離された単球やリンパ球を含む単核球(PBMC :Peripheral Blood Mononuclear Cells)より採取されます。
 がんのWESでは、がん組織のゲノムを高解像度で決定する必要があるため、がん組織のサンプルを約 x100(12Gb)、正常組織のサンプルを 約 x50(6Gb)程度のカバレッジでシーケンスするなど、がん組織のサンプルを厚めにシーケンスすることが推奨されています。

変異解析のポイント

 NGSによるシーケンスで得られた配列は、FASTQというファイル形式で保存されます。この配列を参照ゲノム配列にマッピングします。この結果は、BAM形式ファイルで保存され、IGV (Integrative Genomics Viewer)などのゲノムブラウザを用いて可視化できます。
 腫瘍組織のシーケンスデータには、生殖細胞系列の変異も含まれているため、正常組織のシーケンスデータと比較し、生殖細胞系列の変異を除いた体細胞変異を検出します。その際は、正常組織の混入により腫瘍組織の純度は100%でないことや、腫瘍組織に複数のサブクローンが存在すること、コピー数変異が存在することを考慮し、それぞれの変異について、アレルの割合(variant allele frequency, VAF)の変動を許容して体細胞変異を検出します。
 検出された変異は、どの遺伝子上の変異か、どの程度翻訳後のアミノ酸に影響を与えるかなどの生物学的なアノテーション(意味づけ)、疾患との関連が報告されているかなど公共データベースと照らし合わせる方法でナレッジベースの分析を行い、着目すべき変異を絞り込みます。

【変異抽出結果の例】

主成分分析

・IGVによる変異の可視化

IGVによる変異の可視化

 解析によって得られたマッピング情報(BAM形式)と体細胞変異情報(VCF形式)は、フリーの可視化ツールであるIGVに読み込ませることで、シーケンスの様子と候補となる変異を視覚的に把握することができます。 特に、腫瘍組織割合やサブクローンの影響によって生じた低VAFの様子を直感的に理解するために役立ちます。 IGVによる変異の可視化

高次解析のポイント

・Oncoplot(オンコプロット)

Oncoplot(オンコプロット)
 遺伝子ごとに観測された変異の種類、サンプル全体に占める割合を要約・可視化することで、患者群に共通する遺伝子や変異の特徴を視覚的に把握することができます。さらに、遺伝子変異を臨床情報のカテゴリごとに分けてプロットすることで、臨床的な特徴と関連している特定の遺伝子変異の有無を探索することができます。 Oncoplot(オンコプロット)

・TMB解析(Tumor Mutation Burden 解析)

 遺伝子変異量(TMB)とは、がん細胞に蓄積した体細胞変異の総量を示す値で、百万塩基あたりの変異塩基数で表されます。TMBは、がんの種類や発生メカニズムにより特徴的になることが知られているほか、免疫チェックポイント阻害剤の治療効果予測にも用いられています。

・Driver gene解析

 発がんやがんの悪性化の直接的な原因となるような遺伝子をドライバー遺伝子と呼びます。既知のドライバー遺伝子に変異が存在するかを解析することで、がんの原因遺伝子を推測することができます。既知の遺伝子として、TCGA(The Cancer Genome Atlas)など公共データベースで取りまとめられているリストを用います。

WESがん変異解析|データ解析【新製品発売記念キャンペーン】

論文作成には欠かせない
データ解析のみ
スペシャルプライス

5.8万円/症例
(税込63,800円)

データ解析内容

【体細胞変異検出】
● データのクオリティコントロール
● 参照ゲノム(hg38)へのマッピング
● 体細胞変異(SNV/InDel)検出
● 遺伝子情報アノテーション
○ 生物学的アノテーション (snpEff)
○ 集団遺伝学的データベースアノテーション(dbSNP, gnomAD, ClinVar)
○ 計算予測アノテーション(PROVEAN, SIFT, phastcons)
● エクセル形式への変換
【高次解析】
3症例, 6サンプル以上の場合に実施いたします。
● Oncoplot作成(臨床情報にもとづいてグループ分け可)
● Tumor Mutation Burden 算出
● Driver gene解析

解析結果レポート例

体細胞変異の詳細な一覧、バイオマーカー探索を目的としたデータ解析(サンプル数によります)を実施した場合の報告書例です。研究目的に応じたご報告を行います。

解析結果

受入れデータ・納品物

受入れデータ形式

  • FASTQファイル、ターゲットBEDファイル
  • 正常組織・腫瘍組織の情報
  • 検体の臨床情報 (Oncoplot作成用、任意)
  • ※ 1症例につき、正常組織と腫瘍組織のサンプルがペアで必要となります。
  • ※ 対象生物種はヒトのみとなります。

納品物

  • 解析結果レポート(最終報告)
  • 体細胞変異検出結果(Excel、アノテーション済みVCF)
  • データ解析の中間ファイル(BAM)
  • 高次解析結果(PDF)
第87回バイオインフォマティクス勉強会「シングルセルレパトア解析」

 アメリエフは創業当時より「バイオインフォマティクスの活用を促進し研究を加速させる」ミッションを掲げ、定期的にバイオインフォマティクス勉強会を開催しています。
バイオインフォマティクス勉強会は、データが解析されていく様子をバイオインフォマティシャンの目線で体験できるイベントです。 初学者のデータ解析に対する敷居を下げる工夫をしておりますので、エッセンスをお持ち帰りいただきお役立ていただけましたら幸いです。 今回は「シングルセルレパトア解析」をテーマに開催いたします。

▼オンデマンド動画を視聴する▼

シングルセルによるレパトア解析とバイオインフォマティクス
【講義内容】
 レパトア解析は、免疫システムにおける抗原受容体の多様性と配列を解析する手法です。主にB細胞受容体(BCR)やT細胞受容体(TCR)に焦点を当てており、受容体多様性の解明、免疫応答のダイナミクスの解析、治療戦略の研究開発に用いられます。レパトア解析は、シングルセルRNA解析と組み合わせることで、個々の細胞レベルでの受容体配列と遺伝子発現情報を関連付けることができます。これにより、細胞の機能と受容体の発現パターンの相関を調べることができます。
 本セミナーでは、シングルセルレパトア解析のバイオインフォマティクスについて、公開データを用いた解析手順を紹介します。

【こんな方におすすめ】
・レパトア解析に興味がある方
・レパトア解析を実施している方
・レパトア解析のデータ解析について調べている方

勉強会終了後には、実際に解析を行っている技術者との無料相談会を実施いたします。
無料相談のご要望が多いため、初めてご相談される方のみの、完全予約制とさせていただいております。
お申込みの際にご希望をご記入ください。

開催要項

 
テーマ シングルセルレパトア解析
講師アメリエフ株式会社 代表取締役CEO 山口昌雄
日程2023年7月27日(木)17:00-17:30
場所オンライン(Zoom)
定員300名
定員を超えた場合、お申し込みを受け付けられない場合がございます。予めご了承ください。
参加費無料
申込締切2023年7月26日(水)12:00
主催アメリエフ株式会社

お申込みフォーム

※お申込みを締め切りました。
 またの機会にご参加をお待ちしております。

※同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。
 申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
「第8回 クリニカルバイオバンク学会シンポジウム」出展のご案内

アメリエフ株式会社は、2023年7月28日(金)~29日(土)に千葉で開催される、
「第8回 クリニカルバイオバンク学会シンポジウム」にて、PHC株式会社ブース内で展示いたします。
ご来場の折にはぜひお立ち寄りください

名称 第30回 日本遺伝子診療学会大会
第8回 クリニカルバイオバンク学会シンポジウム
合同学術集会
HP https://jsgdt-cbs2023.may-pro.net/
日時 2023年7月28日(金)~29日(土)
場所 三井ガーデンホテル千葉
〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央1-11-1
展示場所 3F 企業展示7番PHC株式会社ブース(総合受付右奥)
展示内容 ・NGS解析ソフトウエア
・バイオインフォマティクス・トレーニング
 など
第86回バイオインフォマティクス勉強会「バイオ研究者のためのR入門@録画配信」

 アメリエフは創業当時より「バイオインフォマティクスの活用を促進し研究を加速させる」ミッションを掲げ、定期的にバイオインフォマティクス勉強会を開催しています。
バイオインフォマティクス勉強会は、データが解析されていく様子をバイオインフォマティシャンの目線で体験できるイベントです。 初学者のデータ解析に対する敷居を下げる工夫をしておりますので、エッセンスをお持ち帰りいただきお役立ていただけましたら幸いです。
今回は、バイオデータ解析のシステムやインフラ環境の切り口で「バイオ研究者のためのR入門」をテーマに開催いたします。

【講義内容】
 研究の幅を広げるためのプログラミングに興味をお持ちの研究者を対象に、Windows上でLinuxを動作させるための実行環境、R特有の概念やエッセンス、発現解析の実行まで、解説いたします。
 勉強会では、プログラミングをはじめる難易度を知りたい方、独学ですすめるには不安がある方、バイオインフォマティシャンと会話するための専門用語を理解したい方に向けて、丁寧に解説いたします。
※今回は2023年4月12日に実施した勉強会の録画配信となります。

【こんな方におすすめ】
・プログラミングに興味のあるアカデミアや企業の研究者
・Rが動く環境を構築したい方
・データ解析の自動化をすすめたい方

勉強会終了後には、実際にお客様の人材育成をサポートしている担当者との無料相談会を実施いたします。
無料相談のご要望が多いため、初めてご相談される方のみの、完全予約制とさせていただいております。
お申込みの際にご希望をご記入ください。

開催要項

 
テーマ バイオ研究者のためのR入門
講師アメリエフ株式会社 代表取締役CEO 山口昌雄
日程2023年6月15日(木)17:00-17:45
場所オンライン(Zoom)
定員300名
定員を超えた場合、お申し込みを受け付けられない場合がございます。予めご了承ください。
参加費無料
申込締切2023年6月14日(水)12:00
主催アメリエフ株式会社

お申込みフォーム

※お申込みを締め切りました。
 またの機会にご参加をお待ちしております。

※同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。
 申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
第85回バイオインフォマティクス勉強会「バイオ研究者のためのPython入門@録画配信」

 アメリエフは創業当時より「バイオインフォマティクスの活用を促進し研究を加速させる」ミッションを掲げ、定期的にバイオインフォマティクス勉強会を開催しています。
バイオインフォマティクス勉強会は、データが解析されていく様子をバイオインフォマティシャンの目線で体験できるイベントです。 初学者のデータ解析に対する敷居を下げる工夫をしておりますので、エッセンスをお持ち帰りいただきお役立ていただけましたら幸いです。
今回は、バイオデータ解析のシステムやインフラ環境の切り口で「バイオ研究者のためのPython入門」をテーマに開催いたします。

【講義内容】
 研究の幅を広げるためのプログラミングに興味をお持ちの研究者を対象に、Windows上でLinuxを動作させるための実行環境、Python特有の概念やエッセンス、発現解析の実行まで、解説いたします。
 勉強会では、プログラミングをはじめる難易度を知りたい方、独学ですすめるには不安がある方、バイオインフォマティシャンと会話するための専門用語を理解したい方に向けて、丁寧に解説いたします。
※今回は2023年3月29日に実施した勉強会の録画配信となります。

【こんな方におすすめ】
・プログラミングに興味のあるアカデミアや企業の研究者
・Pythonが動く環境を構築したい方
・データ解析の自動化をすすめたい方

勉強会終了後には、実際にお客様の人材育成をサポートしている担当者との無料相談会を実施いたします。
無料相談のご要望が多いため、初めてご相談される方のみの、完全予約制とさせていただいております。
お申込みの際にご希望をご記入ください。

開催要項

 
テーマ バイオ研究者のためのPython入門
講師アメリエフ株式会社 代表取締役CEO 山口昌雄
日程2023年6月8日(木)17:00-17:45
場所オンライン(Zoom)
定員300名
定員を超えた場合、お申し込みを受け付けられない場合がございます。予めご了承ください。
参加費無料
申込締切2023年6月7日(水)12:00
主催アメリエフ株式会社

※お申込みを締め切りました。
 またの機会にご参加をお待ちしております。

※同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。
 申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
ゴールデンウイーク休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記日程をゴールデンウイーク休業とさせていただきます。

【ゴールデンウイーク休業期間】
2023年4月29日(土) ~ 2023年5月7日(日)

休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

WET&DRYベストプラクティスセミナー「シングルセルによるレパトア解析とバイオインフォマティクス」

WET&DRYベストプラクティスセミナー「シングルセルによるレパトア解析とバイオインフォマティクス」

概要

 WET&DRYベストプラクティスセミナーは、技術テーマに関する実験からデータ解析までの一連の技術をお伝えするイベントです。注目している技術について、導入や比較検討するために、効率よく情報収集されたいみなさまに概況やエッセンスをお伝えしていきます。

 細胞単位で遺伝子発現を解析する「シングルセル解析」は、細胞全体のRNA解析では見えなかった、細胞種ごとの遺伝子発現を解析する、近年非常に注目されている技術です。また、日進月歩で新しい技術が開発され、遺伝子発現だけでなくエピゲノム解析手法の開発も盛んに行われています。一方で、細胞単位での実験操作の難しさや、産出される膨大なデータの解析や解釈には専門的な技術やソフトウェアが必要であるなど、生命科学研究において手軽な技術とはまだ言えない状態です。
 本セミナーでは、シングルセルによるレパトア解析に着目し、Rhapsodyシステムとレパトア解析用試薬について日本BD社アプリケーションサポートグループの安田 剛より、ご紹介します。続いて、アメリエフ社 代表の 山口昌雄より、レパトア解析におけるバイオインフォマティクス解析の手順や注意点に関してご紹介します。

▼オンデマンド動画を視聴する▼

シングルセルによるレパトア解析とバイオインフォマティクス

プログラム

16:00~16:05 開会のご挨拶
16:05~16:20 BD Rhapsody™ システムを用いたレパトア解析のご紹介
日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 アプリケーションサポートグループ 安田 剛

レパトア解析はT細胞受容体やB細胞受容体の遺伝子の多様性を解析する手法で、がんの診断、免疫療法の有効性評価などに幅広く利用されています。日本BDではBD Rhapsodyシングルセル解析システムを利用したヒト用レパトア解析のキットを販売していますが、マウス用のキットが新発売となりましたので、今回解析原理と共にご紹介いたします。また、その他新製品として今後登場する機器・試薬についても簡単にご紹介致します。
16:20~16:35 バイオインフォマティクス解析の手順および注意点
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄

レパトア解析では、膨大なシーケンス配列を処理し抗体配列を特定することと、その結果を既知データベースへ参照しデータ解析することをいかに行うかが重要です。本セミナーでは、一般的なデータ解析手順を説明し、既知データベースの活用方法や特徴について紹介します。
16:35~16:45 質疑応答、閉会のご挨拶

開催要項

日程 2023年5月24日(水) 16:00~17:00
配信方法 Zoomウェビナー ※前日および開催1時間前に参加用URLをお知らせいたします。
定員 500名
参加費 無料
申込締切 2023年5月24日(水)12:00
主催 日本ベクトン・ディッキンソン株式会社、アメリエフ株式会社

「シングルセルによるレパトア解析に関して、担当による無料相談を希望しますか?
セミナー終了後には、データ解析に関する無料相談会を実施いたします。
無料相談のご要望が多く、完全予約制とさせていただいておりますので、お申込みの際にご希望をご記入ください。

お申込みフォーム

※お申込みを締め切りました。
 またの機会にご参加をお待ちしております。

※同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。
 申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
第84回バイオインフォマティクス勉強会「がんゲノム変異解析入門」

 アメリエフは創業当時より「バイオインフォマティクスの活用を促進し研究を加速させる」ミッションを掲げ、定期的にバイオインフォマティクス勉強会を開催しています。
バイオインフォマティクス勉強会は、データが解析されていく様子をバイオインフォマティシャンの目線で体験できるイベントです。 初学者のデータ解析に対する敷居を下げる工夫をしておりますので、エッセンスをお持ち帰りいただきお役立ていただけましたら幸いです。 今回は「がんゲノム変異解析入門」をテーマに開催いたします。

▼オンデマンド動画を視聴する▼

がんゲノム変異解析入門動画
【講義内容】
 全エクソームシーケンスによって得られた網羅的ながん体細胞変異に対して、意味づけや複数検体の特徴を解析する手法についてご説明します。
 具体的には、変異が集積している遺伝子の探索、特徴的な遺伝子変異をデータベースを用いて探索する方法、および、臨床的な所見に関連する遺伝子をオンコプロットを用いて探索する方法について取り上げます。また、特定の臨床情報やパスウェイによる層別化について解説します。
 がん研究において、全エクソーム解析を始めたい、データ解析の流れを把握したうえで解釈したい、がんの公開データベースの使い方を把握したい方に向けた入門セミナーです。

【こんな方におすすめ】
・がん研究を始めたい方
・ゲノム変異解析の基本を把握した方
・変異解析結果の解釈のためのポイントを理解したい方

勉強会終了後には、実際に解析を行っている技術者との無料相談会を実施いたします。
無料相談のご要望が多いため、初めてご相談される方のみの、完全予約制とさせていただいております。
お申込みの際にご希望をご記入ください。

開催要項

 
テーマ がんゲノム変異解析入門
講師アメリエフ株式会社 代表取締役CEO 山口昌雄
日程2023年5月18日(木)17:00-17:30
場所オンライン(Zoom)
定員300名
定員を超えた場合、お申し込みを受け付けられない場合がございます。予めご了承ください。
参加費無料
申込締切2023年5月17日(水)12:00
主催アメリエフ株式会社

お申込みフォーム

※お申込みを締め切りました。
 またの機会にご参加をお待ちしております。 ※同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。
 申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
第83回バイオインフォマティクス勉強会「Jupyterで始めるシングルセルRNA-seq解析の自動化」

 アメリエフは創業当時より「バイオインフォマティクスの活用を促進し研究を加速させる」ミッションを掲げ、定期的にバイオインフォマティクス勉強会を開催しています。
バイオインフォマティクス勉強会は、データが解析されていく様子をバイオインフォマティシャンの目線で体験できるイベントです。 初学者のデータ解析に対する敷居を下げる工夫をしておりますので、エッセンスをお持ち帰りいただきお役立ていただけましたら幸いです。 今回は「Jupyterで始めるシングルセルRNA-seq解析の自動化」をテーマに開催いたします。

▼オンデマンド動画を視聴する▼

ラボで始めるシングルセルRNA-seq解析環境構築
【講義内容】
 近年、シングルセルRNA解析がは多くの研究で行われており、さまざまな解析ソフトウェアが公開されていますが、「論文のmethodsを参考にバイオインフォマティクス環境を整備する」ハードルは高いのが現状です。
 本セミナーでは、まず、シングルセルRNAデータ解析の手法や実際の手順を紹介し、公開データとSeuratを用いた基本的なデータ解析について、クラスタリングや細胞種の同定を中心に解説します。次に、データ解析をするための、サーバ選定やソフトウェアのインストール、Jupyterで作成したノートブック上での実行からプロトコルの記録までご説明いたします。
 シングルセルRNA-seqの公開データで試したい、結果の解釈に不安があるといったお悩みを解消します。

【こんな方におすすめ】
・オープンソースを用いたデータ解析を行いたい方
・公開データを使ってシングルセルRNA解析を始めたい方
・シングルセルRNAのデータ解析を始めたい方
・シングルセルRNAでどのような解析結果が得られるのか知りたい方

勉強会終了後には無料相談会を実施いたします。
無料相談のご要望が多いため、初めてご相談される方のみの、完全予約制とさせていただいております。
お申込みの際にご希望をご記入ください。

開催要項

 
テーマ Jupyterで始めるシングルセルRNA-seq解析の自動化
講師アメリエフ株式会社 代表取締役CEO 山口昌雄
日程2023年5月11日(木)16:30-17:00
場所オンライン(Zoom)
定員300名
定員を超えた場合、お申し込みを受け付けられない場合がございます。予めご了承ください。
参加費無料
申込締切2023年5月10日(水)12:00
主催アメリエフ株式会社

お申込みフォーム

※お申込みを締め切りました。
 またの機会にご参加をお待ちしております。
皆様のご参加をお待ちしております!

※同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。
 申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
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