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【ダイジェスト動画】「最新のシングルセル解析とバイオインフォマティクス」セミナー

2022年4月21日(木)に実施いたしました
「最新のシングルセル解析とバイオインフォマティクス」セミナーは
おかげさまで約300名のお申込み、当日も約200名のご参加をいただき、
質疑応答でも20件以上のご質問、急遽10分ほど終了時間を延長して回答させていただくなど、
盛会のうちに終了することができました。

本セミナーのダイジェスト動画を公開いたしましたので、是非ご視聴ください。

また、アメリエフではシングルセルRNA解析に関する各種バイオインフォマティクス・サービスを提供しております。
是非、下記リンクより各サービスの詳細をご覧ください。

「最新のシングルセル解析とバイオインフォマティクス」セミナー|スクラム×アメリエフ共催

「最新のシングルセル解析とバイオインフォマティクス」セミナー

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最新のシングルセル解析とバイオインフォマティクス動画

概要

 細胞単位で遺伝子発現を解析する「シングルセル解析」は、細胞全体のRNA解析では見えなかった、細胞種ごとの遺伝子発現を解析する、近年非常に注目されている技術です。また、日進月歩で新しい技術が開発され、遺伝子発現だけでなくエピゲノム解析手法の開発も盛んに行われています。一方で、細胞単位での実験操作の難しさや、産出される膨大なデータの解析や解釈には専門的な技術やソフトウェアが必要であるなど、生命科学研究において手軽な技術とはまだ言えない状態です。
 本セミナーでは、10x Genomics社の製品を扱うスクラム社の掛谷 知志 様より、解析結果に大きく影響するサンプルのクオリティを高める細胞調整や核調整時の注意点とツールについて、新製品の核酸抽出キットと合わせてご紹介いただきます。続いて、アメリエフ社 代表の 山口昌雄より、シングルセル解析パッケージSeuratを用いた複数サンプルのシングルセルRNAの統合解析や、RNA velocity解析などの発展的な解析ワークフローについてご紹介します。

【こんな方におすすめ】
・Chromium コントローラーを購入された方
・シングルセル解析を試してみたい方
・バイオインフォマティクス解析を始めたい方
・発現情報をもとに創薬ターゲット探索をすすめたい方

プログラム

17:30~17:35 開会のご挨拶
17:35~17:55 シングルセル解析におけるサンプル調製の注意点とツールのご紹介
株式会社スクラム 掛谷知志

シングルセル解析ではサンプルのクオリティが結果に大きく影響します。本セミナーでは細胞調製や核調製時の注意点とツールについてご紹介させて頂きます。
17:55~18:20 Seuratを用いた複数サンプルの統合解析とRNA Velocity解析の紹介
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄

シングルセル解析における、Seuratを用いた複数サンプルの統合解析と、細胞分化の研究において注目されるRNA velocity解析の概要についてご紹介します。

 

18:20~18:30 質疑応答、閉会のご挨拶

開催要項

日程 2022年4月21日(木) 17:30〜18:30
配信方法 Zoomウェビナー ※前日までに参加用URLをお知らせいたします。
定員 500名
参加費 無料
主催 アメリエフ株式会社株式会社スクラム

 

シングルセル解析に関して、担当による無料相談を希望しますか?

 

セミナー終了後には、実際に解析を行っている技術者との無料相談会を実施いたします。
無料相談のご要望が多く、完全予約制とさせていただいておりますので、お申込みの際にご希望をご記入ください。

「これからはじめるシングルセルRNA-seq解析」セミナー

「これからはじめるシングルセルRNA-seq解析」セミナー

概要

 細胞単位で遺伝子発現を解析する「シングルセルRNA解析」は、細胞全体のRNA解析では見えなかった、細胞種ごとの遺伝子発現を解析する、近年非常に注目されている技術です。一方で、細胞単位での実験操作の難しさや、産出される膨大なデータの解析や解釈には専門的な技術やソフトウェアが必要であるなど、生命科学研究において手軽な技術とはまだ言えない状態です。
 本セミナーでは、シングルセルRNA解析システムとして代表的な10x Genomics社 大崎 研 氏に最新のシングルセル解析技術や研究事例のご紹介、実際にシングルセルRNA解析を始める際の注意点についてご紹介いただきます。続いて、アメリエフ社 代表の 山口昌雄より、シングルセルRNAデータ解析の実例やワークフロー、バイオインフォマティクス環境整備についてご紹介します。

【こんな方におすすめ】
・シングルセルRNA-seqを始めたい方
・発現情報をもとに創薬ターゲット探索をすすめたい方
・バイオインフォマティクス解析を始めたい方

プログラム

16:00~16:05 開会のご挨拶
16:05~16:25 シングルセル遺伝子発現解析の進め方(これから始める研究者の方へ)
10x Genomics 北アジア・リージョナルマーケティングマネージャー 大崎研

生命現象をより深く理解するため、現象を細胞レベルで捉えるシングルセル解析が注目されています。本セミナーでは、10x Genomics のシングルセル遺伝子発現を例に、これから解析を始めたい研究者向けにシングルセル解析でわかる事、実験の流れや解析の種類などについてご紹介します。
16:25~16:50 シングルセルRNAデータ解析の始め方
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄

膨大なデータが得られるシングルセルRNA解析では、データの可視化や生物学的な解釈を行うために、バイオインフォマティクス環境の整備が大変重要となります。本セミナーでは、標準的なシングルセルRNAデータ解析の手順と、バイオインフォマティクス環境の整備方法について解説します。
16:50~17:00 質疑応答、閉会のご挨拶

開催要項

日程 2022年3月10日(木) 16:00〜17:00
配信方法 Zoomウェビナー ※前日中に参加用URLをお知らせいたします。
定員 500名
参加費 無料
申込方法 こちらのフォームよりお申し込みください。
申し込み締切:3月9日(水) 12:00まで
主催 アメリエフ株式会社

シングルセルRNA-seq解析に関して、担当による無料相談を希望しますか?

セミナー終了後には、実際に解析を行っている技術者との無料相談会を実施いたします。
無料相談のご要望が多く、完全予約制とさせていただいておりますので、お申込みの際にご希望をご記入ください。

ロングリードシーケンサーで切り開く疾患ゲノム解析【アメリエフ・ノボジーン・理科研共催セミナー】

概要

がんや精神疾患、希少疾患・難病研究など、疾患ゲノム解析における原因解明への新たな解析手法として、ロングリードシーケンサーが注目されています。
ロングリードで解析を行うことで、構造変異や大きな挿入・欠失、ハプロタイプの解析、リピートの解析など、ショートリードでは完全にカバーすることが難しかったゲノム異常の検出が可能になります。
様々なゲノム情報のバリエーションを考慮した臨床研究が積極的に行われており、疾患原因の解明、発症や重症化予測、治療や創薬のマーカー探索への活用が期待されています。
本セミナーでは、ロングリードシーケンサーによるゲノム解析をはじめるために、必要な基礎知識や流れ、押さえておきたいポイントを、実験からデータ解析までを解説いたします。
一般的な手法を知りたい、必要なコストやツールや、難易度を把握したい方に向けたセミナーです。

プログラム

16:00~16:05 ご挨拶
16:05~16:40 臨床研究で活用が広がるロングリードシーケンスのデータ解析
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄

がんにおける体細胞変異および構造変異の検出やアノテーション、公開データベースを活用した解析についてご説明します。
また、変異が集積している遺伝子の探索による特定の疾患群の傾向把握や、臨床情報と組み合わせたオミクス解析による重症化マーカー探索の手法について解説します。
さらに、希少遺伝性難病の未解明の症例の原因究明には、全ゲノム解析によるリピート配列解析、ゲノム構造異常解析が極めて有力な研究手段となることが知られています。
今後の診断を見据えた臨床研究が期待されるロングリードデータ解析についても解説します。
16:40~16:55 ロングリードシーケンスをお得に使える受託サービス
ノボジーン株式会社 代表執行役社長 片桐友二

ノボジーンは世界最大規模のNGSサービスプロバイダーです。
ロングリードアプリケーションではPacBio社など最新のロングリードシーケンスプラットフォームを備えており、さらにグローバルの受託ニーズに応えられるよう十分なキャパシティーを誇っております。
本セミナーではノボジーンのサービス体制のご案内と、本セミナー受講者限定の特別割引のご紹介をさせて頂きます。
16:55~17:00 質疑応答

開催要項

日程 2022年 01月 27日(木)16:00 ~17:00
場所 Zoomにてオンライン開催
定員 80名
参加費 無料
申込方法 こちらのサイトよりお申し込みください。
※外部サイトへ移動します
主催 理科研株式会社
「全ゲノムデータ活用を見据えた遺伝性疾患の変異検出に関する支援技術の紹介」

「全ゲノムデータ活用を見据えた遺伝性疾患の変異検出に関する支援技術の紹介」セミナー

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全ゲノムデータ活用を見据えた遺伝性疾患の変異検出に関する支援技術の紹介動画

概要

全エクソームシーケンスやGWASを用いた疾患原因遺伝子探索やバイオマーカー探索に関心を持つ研究者ならびに臨床医の方向けに、オントロジー、ポリジェニックリスクスコア、インピュテーションを活用した疾患原因の探索、並びに臨床的解釈の支援技術に関するセミナーを開催します。
英国では希少疾患領域において、全ゲノムシーケンス (WGS) ・全エクソームシーケンス (WES) を利用した遺伝子検査が保険適用されています。本邦でも希少疾患の診断確定を目的に、研究プロジェクト (未診断疾患イニシアチブ:IRUD) においてWGS/WESの活用が行われるなど、今後の診療におけるWGS/WES活用の拡大が見込まれています。
一方、WGS/WESのデータを十分に活用するためには、検出される多数の疾患原因候補に関する最新の解釈情報へのアクセスや、適切な絞込み方法が課題となります。例えば、絞込みにおいては、従来手法であるトリオ解析などの適用も想定されますが、配列解析のコストがかさむなど、従来手法とは異なる方法論が求められます。本セミナーではオントロジーの活用を中心に、その最新動向と適用課題について紹介します。

プログラム

17:30~17:35 開会のご挨拶
17:35~17:40 遺伝性疾患に関する研究動向及び課題
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄
17:40~18:05 オントロジーを活用した難病・希少疾患の診断支援技術の紹介
ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
 特任助教 藤原豊史
18:05~18:20 多数の変異情報からの疾患予測手法の評価および実装方式の検討
アメリエフ株式会社 高野 良治
18:20~18:30 質疑応答、閉会のご挨拶

開催要項

日程 2022年1月27日(木) 17:30〜18:30
場所 オンライン ※前日中に参加用URLをお知らせいたします。
定員 500名
参加費 無料
主催 アメリエフ株式会社PHCホールディングス株式会社

 

遺伝性疾患の変異検出に関して、担当による無料相談を希望しますか?

 

セミナー終了後には、実際に解析を行っている技術者との無料相談会を実施いたします。
無料相談のご要望が多く、完全予約制とさせていただいておりますので、お申込みの際にご希望をご記入ください。

【セミナー動画公開】「希少疾患・難病領域の全ゲノムクリニカルシーケンス実現に向けて」オンラインセミナー

2021年10月7日(木)に実施いたしました「希少疾患・難病領域の全ゲノムクリニカルシーケンス実現に向けて」オンラインセミナーより、
AmeliCure難病遺伝子変異レポートに関して解説いたしました「研究から臨床につなぐ網羅的な難病遺伝子パネル検査の提案」講演の動画を公開いたします。

DNBSEQ™で始める次世代DNAシーケンスMGI Tech・アメリエフ・PHC 合同ウェビナー

clinicalsequence_seminar_20211007

概要

近年、診断・治療を目的としたゲノム医療の普及に向けて、国をあげた取組みが推進されています。これらの取り組みには、次世代シーケンサーを活用した最先端のゲノム解析技術の応用ツールが必要とされるだけでなく、遺伝子情報の高精度なデータ解析を、より効率的且つ経済的に実現するソリューションが求められています。
このたびPHC株式会社 バイオメディカ事業部では中国MGI Tech社製次世代シーケンサーを研究者の皆様向けに販売を開始しました。さらにPHCグループのアメリエフ株式会社ではMGI社製次世代シーケンサー向けの解析パイプラインを導入し、あらゆる研究ニーズに対応した包括的なソリューションをご提供します。本講演においては、MGI社のNGS、「DNBSEQシリーズ」のご紹介と、NGSを初めて実施する方向けに、お客様の研究目的ごとの結果を見据えた最適なバイオインフォマティクス環境をご提案いたします。

プログラム

10:00〜10:05 開会のご挨拶
PHC株式会社 小林祐介
10:05〜10:30 MGI Tech の先進技術を用いたDNBSEQ™のご紹介
MGI Tech Japan株式会社 シニアフィールドアプリケーションスペシャリスト 中島幸恵

 本ウェビナーでは,MGI Techのユニークなシークエンス技術 DNBSEQ™をご紹介いたします。
 DNBSEQ™は,環状化された一本鎖DNAをテンプレートとし,ローリングサークル増幅(RCA)によってライブラリを増幅し,塩基配列を解読する方法です。RCAでは常に元のテンプレートから増幅することで,PCR法によるようなエラーの蓄積を避けることができるため,シークエンス工程においてはゲノム本来の配列情報が最大限に反映されます。
 本セミナーではショートリード業界での真のPCR freeシークエンスをご紹介します。あわせて,全く新しいシークエンシングケミストリーであるCoolMPS™によるシークエンス精度の底上げ,さらに合成ロングリードシークエンス技術であるsingle tube Long Fragment Read (stLFR)によるゲノムアセンブリへの貢献についてもお話いたします。
10:30〜10:55 これから始める次世代DNAシーケンサーデータ解析
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄

 近年、ライフサイエンス分野では次世代DNAシーケンサー(NGS)を用いた解析が広く浸透しつつあります。しかし「塩基配列の決定まではできたが、その後のデータ解析が効率的に進まず研究のボトルネックになっている」という話を耳にすることもまた多くなってきていますが、NGS解析で成果を出す為には、NGS導入時にデータ解析まで見据えて準備しておくことが重要です。
 弊社ではバイオインフォマティクス解析の各段階におけるお困りごとを解決する多様なソリューションを提供しております。本演題では、MGI社のNGSに対応した解析サーバ、解析パイプライン、バイオインフォマティクス・トレーニング等の提供状況や、NGS導入の成功事例をご紹介し、お客様の研究目的ごとに最適なバイオインフォマティクス環境をご提案します。
10:55〜11:00 閉会のご挨拶
PHC株式会社 奥山大志

開催要項

日程 2021年12月8日(水) 10:00〜11:00
場所 オンライン ※前日中に参加用URLをお知らせいたします。
定員 500名
参加費 無料
主催 PHC株式会社 バイオメディカ事業部
メタボロミクスによる薬剤応答メカニズムの解明と新たな展開【九州プロサーチ・アメリエフ・PHCホールディングス合同セミナー】

clinicalsequence_seminar_20211007

概要

ご好評いただいた2021年7月30日のプロテオミクスセミナーに続き、第2弾はメタボロミクスや統合オミクス解析を中心としたセミナーです。
本セミナーでは、久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門 准教授 川口 巧先生から、メタボロミクスと次世代定量プロテオミクス(iMPAQT)を用いたマルチオミクス解析により、糖尿病治療薬であるナトリウム/グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤が肝癌細胞の増殖抑制に働くメカニズム解明に迫った「肝がん細胞のmetabolic re-programing」についてご講演いただきます。
また、株式会社LSIメディエンス・経営戦略企画部門・イノベーション推進室 田辺 和弘氏より、サンプル×代謝物×組織の3次元構造をもつメタボロミクスデータを、誰もが視覚的かつ簡単に代謝物変動を理解できる新しい手法「マルチブロック・メタボロミクス」の原理および応用例について講演するとともにメタボロミクス受託サービスについて紹介します。
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口 昌雄 氏より、バイオインフォマティクス技術によるメタボロミクススデータ解析やトランスクリプトームと組み合わせた統合オミクス解析の手法や事例、研究室内におけるデータ解析環境の構築方法についてご紹介します。

プログラム

15:30〜15:35 開会のご挨拶
九州プロサーチ有限責任事業組合 伊神恒
15:35〜16:05 SGLT2阻害剤の肝がん増殖抑制メカニズム: iMPAQTとメタボロミクスによるマルチオミクス解析
久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門 准教授 川口巧
16:05〜16:25 マルチブロック・メタボロミクス
株式会社LSIメディエンス 経営戦略企画部門 イノベーション推進室 田辺和弘
16:25〜16:45 統合オミクスデータ解析、およびデータ解析環境構築のご紹介
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口昌雄
16:45〜17:00 パネルディスカッション・Q&A

開催要項

日程 2021年11月9日(火) 15:30〜17:00
場所 オンライン ※前日中に参加用URLをお知らせいたします。
定員 500名
参加費 無料
申込方法 こちらのフォームよりお申し込みください。
申し込み締切:11月8日(月) 12:00まで
主催 九州プロサーチ有限責任事業組合アメリエフ株式会社PHCホールディングス株式会社
【厚生労働省委託事業】臨床におけるがんのゲノム解析研修会~がんゲノム医療の基礎と実践的バイオインフォマティクス~

このたび、厚生労働省委託事業「がんの全ゲノム解析に関する人材育成推進事業」の取り組みとして、『臨床におけるがんのゲノム解析研修会~がんゲノム医療の基礎と実践的バイオインフォマティクス~』をWeb形式にて開催する運びとなりました。ご多用のこととは存じますが、是非ご参加賜りたくご案内を申し上げます。

■概要

2019年6月にがん遺伝子パネル検査が保険適用され、がんゲノム医療が実装されているなか、「経済財政運営と改革の基本方針2021」(骨太方針2021)においても、全ゲノム解析等実行計画に係る全ゲノム解析等のさらなる推進が求められています。
その中でも、バイオインフォマティックスに係る人材育成は重要な課題の一つです。
医療現場に携わる方々を対象にバイオインフォマティクスに関する基礎的な知識(入門編)および、それをもとにした発展的な知識(応用編)を習得できるように、バイオインフォマティックスに係る日本トップレベルの有識者の監修のもとで作成したテキストの解説・質疑応答を実施するWeb研修会を開催予定です。
がんゲノム医療中核拠点病院および拠点病院をはじめとする医療機関に勤務されている医療従事者を主な対象としています。

■応募方法

参加お申し込みは、下記URLからご記入ご登録ください。(応募期限:2021年9月24日)
参加されない場合でもアンケートへご協力をお願いいたします。
アンケートでは、次年度以降の開催要望やがんゲノム医療に関わる人材育成でのお困りごと等をお聞きし、今後の取り組みの検討に活用させていただきます。
https://forms.gle/wMg35Mn2vv2Mxz8n8

■日程

<入門編>2回開催予定(各回同じ内容)
2021年11月06日(土) 13:00~17:00 (4時間)
2021年11月14日(日) 13:00~17:00 (4時間)
<応用編>4回開催予定(各回同じ内容)
2021年11月20日(土) 13:00~19:00 (6時間)
2021年11月28日(日) 13:00~19:00 (6時間)
2021年12月05日(日) 13:00~19:00 (6時間)
2021年12月18日(土) 13:00~19:00 (6時間)

■参加費

無料

■研修内容

研修会詳細については、以下の掲載内容をご覧ください。

『臨床におけるがんのゲノム解析研修会~がんゲノム医療の基礎と実践的バイオインフォマティクス~』より詳細な研修会の情報は、以下リンク先の募集要項資料(pdfファイル)をご覧ください。
https://phchd.box.com/s/nv94kv1t0ucijl5latuty7glsqr4cykk

<入門編>
バイオインフォマティクスの経験のない方も対象として、がんゲノム医療に関する基礎的な知識を習得する内容となります。
1.がんゲノム医療概論
2.サンプル調整
3.遺伝学的検査とNGSのメリット
4.がんゲノムデータの1次解析
5.1次解析から得られた結果の臨床的な意義づけ
6.臨床におけるがんゲノム医療(抗がん剤選択、治験情報活用)
7.がんゲノム医療データベースの活用とデータ共有
<応用編>
実際に実務で解析等を行う方、解析手順を把握しておきたい方を対象として、解析手順を習得する内容となります。 入門編ウェビナーの範囲の基礎的な知識を有する方の参加を推奨いたします。
各自PCを用いた実習も含んだ実践的なプログラムです。
1.Linux入門(コマンド、ソフトインストール、awkなど)
2.公開DB活用
3.データ解析基礎(Wet含めた品質管理とVCF作成)
4.データ解析応用(VCFファイルへのアノテーション、公開DBとの連携やフィルタリング)
5.データ解析発展(解釈や論文参照など)

※章タイトル・構成などが変更になる場合がございます。

■お問い合わせ

研修会申し込みに関する問い合わせは、まずは以下リンク先のよくあるご質問(FAQ)をご覧下さい(随時更新予定)
https://phchd.box.com/s/8mhhh4tc9lcoernykd8khobtjx056wtx

上記で解決しないご質問に関しましては、下記よりお問い合わせください。
アメリエフ株式会社 「令和3年度がんの全ゲノム解析に関する人材育成推進事業」 事務局
pj-pmo-amelieff-hrdevelop@ml.phchd.com

希少疾患・難病領域の全ゲノムクリニカルシーケンス実現に向けて【タカラバイオ・アメリエフ合同セミナー】

clinicalsequence_seminar_20211007

概要

 希少疾患・難病領域における診断は困難な場合が多く、英国及び米国における正確な確定診断までの平均期間は5~7年とされています。この現状を解決すべく、未診断疾患イニシアチブ(IRUD)を通した診断確定のための研究プロジェクトが推進されており、新規の疾患原因の特定や40%のケースで診断確定に至るなどの成果が得られています。
 しかし、厚生労働省の難治性疾患等政策研究事業の報告書によると、いくつかの課題(潜在的に多数の患者がIRUDプロジェクトの対象外、診療として事前に遺伝学的検査を行うことが困難、IRUDの研究結果を診療につなぐための遺伝学的検査が求められる、など)が存在することから、次世代シーケンサ(NGS)に基づく網羅的な検査の必要性が指摘されています。

 本セミナーでは、網羅的な遺伝子検査に必要となる全ゲノムデータ(WGS)・全エクソームデータ(WES)を利用した遺伝子パネル検査の社会実装に向け、それらのデータを想定したパネル検査の設計、データ管理、精度管理の有り方など、希少疾患・難病の診断確定に重要と思われる課題への具体的な提案を行います。

プログラム

16:30〜16:35 開会のご挨拶
アメリエフ株式会社 代表取締役社長 山口 昌雄
16:35〜17:00 研究から臨床につなぐ網羅的な難病遺伝子パネル検査の提案
(希少疾患・難病の診断確定に向けて)

アメリエフ株式会社 高野良治
17:00〜17:25 高品質全ゲノムシーケンスデータ産出のための取組み
タカラバイオ株式会社 猪塚彬土
17:25〜17:30 質疑応答

開催要項

日程 2021年10月7日(木) 16:30~17:30
場所 オンライン ※前日中に参加用URLをお知らせいたします。
定員 500名
参加費 無料
申込方法 こちらのフォームよりお申し込みください。
申し込み締切:10月6日(水) 12:00まで
主催 タカラバイオ株式会社アメリエフ株式会社
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